【1月】各種イベントのお知らせ

こんにちは。
大吉ホームでは、
毎月お家づくりに関する相談会・勉強会を開催しています。

イベント案内よりWeb予約が可能となっておりますので、
お気軽にお申込みください。

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"住宅ローンはいくら借りられる?借りていい?"
【初心者さん向け】マイホーム資金相談会
たくさんのお金がかかるマイホーム計画。
住宅ローンの種類、金利、借入額や毎月の支払額についてなど...
考えることが多すぎて、どうすればいいのか、分からないことだらけですよね。
私たちは家を設計・建築する工務店ですが、
家づくりを通してお客様からお金に関するご相談を受けることも多いです。
どの銀行にも属さない私たちだからこそ、お話できることもあると思います。

"30年後も安心して暮らせる地震に強い家とは?"
大工の社長が教えます!耐震・構造勉強会
よく「耐震等級3」とか「制振」・「免震」って聞くけれど、どういうこと?
構造も色々あるみたいだけれど、よく分からないし、調べてみるものの難しい...。
そんな方向けに、現場経験豊富な大工の社長が、
仕組みやメリットなどを分かりやすくお話いたします。
耐震や構造についてしっかり理解して、家族を守る強い家をつくりましょう。

【開催日時】
<横須賀本社>
1/13(金)・1/14(土)
1/15(日)・1/16(月)・1/19(木)・1/20(金)・1/21(土)
1/22(日)・1/23(月)・1/24(火)・1/27(金)・1/28(土)
1/30(月)・1/31(火)
開催時間 10:00~/12:00~/14:00~
※日時は変更になる可能性があります。

<仙台支店>
1/12(木)
1/17(火)・1/18(水)
1/25(水)・12/26(木)
開催時間 10:00~/12:00~/14:00~ 
※日時は変更になる可能性があります。
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新築・リフォームお家づくり相談会
新築はもちろんのこと、リフォームやリノベーションをお考えの方も大歓迎です。
お客様に合わせたプランをご提案いたします。
対面だけでなく、Zoomを使ったオンラインでのご相談も受け付け中です。


【開催日時】
<対面での相談会>
毎週土日 10:00~/12:00~/14:00~
横須賀本社 or 仙台支店 事務所内

<オンライン相談会>
土日を含め毎日開催 10:00~/12:00~/14:00~
※不定期でお休みとなる場合がございます。
ホームページ上のご予約ページをご確認ください。

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☆コロナウイルス対策としてご予約は2時間帯で1組様とさせていただきます。
☆奥様一人でも安心してご来場いただけるようスタッフ一同心掛けています。
☆駐車場&キッズスペースもあるので安心です。
☆相談会・勉強会への参加は無料です。

大吉ホームでは、お客様の夢や想いを大切にし、
ステキがたくさん詰まった理想の家づくりをお手伝いします。

ご予約はこちら
マイホーム資金相談会_02.png耐震・構造勉強会_02.png

vol.18 脱炭素時代に不必要な2つのもの

こんにちは。
お家づくりコラム、本日のテーマは「脱炭素時代に不必要な2つのもの」です。

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時代の流れは、
確実に脱炭素へと向かいつつあります。
ガソリン車ではなくEV車。
火力発電ではなく再エネ発電。
そして、新築住宅には太陽光発電の設置。

また、新築住宅には、
脱炭素に向けた重要な取り組みとして
高断熱化が義務付けられているのですが、
これに加えて間取りの効率化が図れれば、
さらに冷暖房効率が高く、
快適な住まいがつくりやすくなります。

では今回は、
快適な住まいづくりに欠かせない
間取りの効率化について
お伝えしていきたいと思います。

効率化を図ることによって、
快適性が増すだけじゃなく
それなりにコストカットもできるので
押さえておいてもらうといいと思います。

...と、その前に
まずは断熱と気密を強化することで
どのような効果があるのか?から簡単にお伝えさせていただきます。

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✔️断熱と気密を強化する意味

断熱を強化すれば、
室内が外気の影響を受けにくくなります。
つまり、夏は暑さが中に入ってきにくく、
冬は寒さが中に入ってきにくいということですね。

となると、必然的に冷房や暖房の使用量が減るため、
その分電気料金が安くなるし、
より快適に過ごしやすくなります。

これに加えて気密も強化されれば、
中から外に空気が漏れにくくなり
さらに冷暖房効率が高くなるし、
家全体に出来る温度差を縮めることができるというわけですね。

これが、住宅の断熱と気密を強化することの
メリットというか意味合いです。

そして現在は、断熱と気密が
いずれも強化されているのが
当たり前となっているのですが、
これに加えてある2つのモノをなくせば
さらに冷暖房効率が上がり、
さらに温度差も少なくなり、
さらに快適に過ごしやすくなります。

これができれば、
コストカットと同時に、
家の使いやすさや住みやすさも
グンとアップするはずです。


✔︎なくてもいい場所!?

まず、なくてもいい1つ目のモノが
「廊下」です。
廊下があることによって、
廊下が空気の流れを遮断してしまい、
これが家の中にできる温度差の原因となるからです。

廊下につながるドアって
開けっ放しにしておくと、
なんだか空気が逃げていっているような
感覚になっちゃいますね。

そんなこんなで、
必然的に空気の流れを遮断する
断熱材的な役割を果たしてしまう
廊下はなくした方がいいというわけです。
せっかく、家全体に空気が循環しやすいように
住宅の断熱と気密を強化しているので。

もちろん、廊下にも
部屋や収納と同じようにコストがかかっているし、
廊下の分だけドアの本数も多くなり、
それも地味にコストアップにつながります。
vol.18脱炭素時代に不必要な2つのもの1 .jpg

そして、もう1つなくした方が
いいモノが「階段」です。

これに関しては、
敷地にゆとりがない場合はなくすことができないので、
あくまで「平屋」が建てられる土地であることが前提となりますが。

階段がなくなり平屋になれば、
上下階で生じる温度差がなくなります。
(夏は2階が暑く、冬は1階が寒いという
昔の家に「あるある」の最悪の温度差です。)

また、2階建ての場合、
各部屋で冷暖房を運転させないと
夏の暑さや冬の寒さに対処できませんが、
平屋で、かつ廊下がない場合、
リビングの冷暖房の空気が
家全体にうっすらと流れていくため、
そもそも2階建てほど温度差が出にくいので、
冷暖房の使用を抑えながらも、
快適な環境をつくることができます。

そして、もちろんこの階段にも、
先程の廊下同様にコストがかかっているので、
(階段には上下合わせて2坪あるので、
最低でも120万円ぐらいのコストがかかっています)
その分のコストもカットできますしね。

以上のような理由から、
これからの住宅においては、
「廊下」と「階段」はいずれも
できることなら、なくした方がいいというわけです。

とはいえ、
「言うは易し、行うは難し」で、
この2つをなくすのは簡単そうで、
そう簡単なことではありません。

あなたがお持ちである要望を
叶えることを優先すれば、
必然的にそれらができてしまうからです。

なので、住宅会社で
間取りを描いてもらう時は、
結果的に間取りを指定してしまうような
要望だけはできるだけ
お伝えしないようにしたほうがいいです。

これが、よりコストを抑えながら、
より使いやすく住みやすい
快適な住まいをつくる秘訣です。

それでは、また次回。
vol.18脱炭素時代に不必要な2つのもの2.jpg