仙台の魅力 vol.4「八木山動物公園」

こんにちは。
創和ハウジング仙台支店の佐藤です。
仙台の魅力vol.4は、仙台市にある八木山動物公園についてお話をします。

八木山動物公園の前身である「仙台市動物園」は1936年に開園しました。
実は、前年に廃業した東京浅草の花やしきにいた動物たちを仙台市が購入し、この動物園が誕生したそうです。
日本で11番目の動物園として人気を集めましたが、太平洋戦争が始まったことで、空襲の混乱の中で園から猛獣が脱走する危険性があること、広大な敷地を食料増産のために使用すべきことなどが提案され、猛獣たちは銃殺されてしまいました。
また、1945年には仙台空襲によって園が焼失してしまい、過去に悲しい歴史がある動物園でもあります。

そんな仙台市動物園でしたが、戦後、住民たちの要望により「自然を出来るだけ残す」という方針によって「無柵放養式」の新たな動物園として、八木山動物公園が1965年に開園となりました。
人々から愛され、今では130種をこえる動物を飼育、子どもたちへの学習機会を与えるイベントの開催など、地元密着型の動物園として人気のスポットとなっています。

仙台駅からは地下鉄に乗ること12分で「八木山動物公園」に到着し、アクセスも良好◎
大吉ホーム仙台支店からも車で約10分です。
入場料金も一般480円、小中学生120円と大変お手頃価格なのにも関わらず、仙台市の小中学生はどこでもパスポートを提示するとなんと無料で入場できます。
※どこでもパスポートとは、仙台都市圏内の市町村の小学校に入学した時に配布される手帳のようなものであり、八木山動物公園のほかにもいろいろな学習施設等で提示することで割引料金で入場できます。
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未就学児も無料です。子育てに優しい仙台市、そして観光スポットですね。
私も大変お世話になりました!
最近暖かい日が増えてきました。
近々ゴールデンウィークもありますし、みなさんもぜひ八木山動物公園に足を運んでみてくださいね。
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仙台の魅力 vol.3「ずんだ・牛タン」

こんにちは。
創和ハウジング仙台支店の佐藤です。

仙台名物の食べものと言えば、何を思い浮かべますか?
仙台には笹かまぼこ、セリ鍋、青葉餃子、マーボー焼きそばなどなど、おいしいものがたくさんありますが、
やはり「ずんだ」や「牛タン」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?

そこで今日は、ずんだと牛タンについてお話します。

◇ずんだ◇
ずんだとは、青豆をつぶしたものです。
枝豆を使うのが一般的ですが、そら豆やだだちゃ豆を使うこともあるみたいです。
豆を軟らかく煮て潰し、砂糖や水飴、塩を混ぜて作ります。
お餅や団子にかけて食べたり、ずんだシェイクは観光客に人気があります。

発祥・語源に関しては3つの説があるそうです。
①伊達政宗が出陣の際に使った陣太刀(じんたとう)を使い、豆をすりつぶして食べたことから陣太刀が訛って「ずんだ」になったという説。
➁ずんだを作る際に、茹でた枝豆をすり潰す作業が必要になります。その作業行程が豆を打つと解釈され、豆打(ずだ)となり、「豆ん打」になったという説。
③伊達政宗への献上物として百姓の「甚太(じんた)」という者が考えた餅が、伊達政宗に気に入られ「じんた餅」と言われたという説。
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真相はわかりませんが、伊達政宗公から発祥した①がいいなと個人的に思います(^^)/


◇牛タン◇
「味太助」の初代、佐野啓四郎氏が昭和23年、仙台市中心部に牛タン焼きの専門店を開き、全国に広めていきました。
佐野氏は東京で料理の修業をしていた20代の頃に、フランス人のシェフからシチューなどに使う牛タンの味を教わり、日本人好みの味付けに工夫を重ねたとのことです。
開店当時は、物資不足の時代で、材料が手に入らず、朝一番の汽車に乗って山形まで買い出しに行くことも多かったそうです。物がなくても、牛タン一筋で店を続けていくというこだわりが表れていますね。
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仙台にはたくさんの牛タンを提供するお店があります。
肉厚の牛タン。たまらないですね。書いていて食べたくなってきました!


~おまけ~
最後に福島県出身の私が驚いた食べものをご紹介します。
それは「セリ鍋」です。
セリの生産量が全国トップの宮城県では、冬の定番メニューですが、なんとセリ鍋には「セリの根っこ」がそのまま入っているんです。
よーく土を落として、鍋にそのまま入れます。
これがまたおいしい。根っこ大好き。根っこの取り合いは必須です。笑
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まだ食べたことがない方は、ぜひぜひ食べてみてください♪


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青葉餃子

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マーボー焼きそば


仙台の魅力 vol.2「仙台・青葉まつり」

こんにちは。
創和ハウジング仙台支店の佐藤です。

今日はvol.2「仙台・青葉まつり」をご紹介します。
街中のケヤキ並木が新緑に覆われ、仙台が最も美しい「杜の都」になる5月。
"伊達の粋"を競う杜の都の時代まつり「仙台・青葉まつり」が開催されます。
今年は5月14日・5月15日の予定です。

開催期間中の2日間は、仙台の町がまつり一色に染まります。
華やかな仙台すずめ踊りで活気あふれる「宵まつり」、仙台の街をつくった仙台の街をつくった伊達政宗公を祀る青葉神社神輿渡御や11基の仙台山鉾巡行など絢爛豪華な時代絵巻が繰り広げられる「本まつり」。
杜の都・仙台を彩る代表的な祭りとして親しまれています。
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仙台ではすずめ踊りはとても有名で、小学校の運動会で、子ども達がかわいい踊りを披露するのが定番になっています。
2020年、2021年はコロナウイルスの影響で中止となっていたため、今年は3年ぶりの開催です。感染対策のため規模は縮小されるそうなのですが、伝統あるまつりが開催されるのは喜ばしいことですね。
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