vol.246 豊かさの定義

こんにちは。
お家づくりコラム、本日のテーマは「豊かさの定義」です。

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「豊かさ」の定義は人によって違ってくるものであると思いますが、
こと家づくりにおいても「豊かさ」の議論は
「無駄」をどう捉えるかによって大きく二分されます。

例えばとっても広い玄関は家を豪華に見せてくれるし、
自分の気持ちをとっても優雅にしてくれます。
また、誰かを家に招いた時も賞賛を得られると思うので、
色々な意味で気持ちを豊かにしてくれます。

他方、視点を切り替えて玄関について考えてみると、
先程のように広くせず必要最小限にすることの方が
豊かであるとも捉えられます。

仮に、玄関の広さだけで2帖(=1坪)違ってくるとしたら、
それだけでコストは7〜80万円ほど違ってくるため
その分、家づくりではなくもっと違った「豊かさ」に
使うことが出来るとも捉えられるからです。

このように家づくりにおいても「豊かさの定義はこうだ!」と
一方的に決めつけることは決して出来ないのですが、
とはいえ、自社なりの価値観を持っておくことは
非常に大事なことだと思うので、
今回は「豊かさ」に対する
弊社なりの定義をお伝えしていきたいと思います。

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✔️最小限のもので最大限の豊かさを

家を持つにあたり、
出来るだけ最小限にしていただくことをオススメしています。
最小限にすればその分家のコストが安くなり
その浮いた資金を他の色々なことに使うことが出来るからです。

NISAや貯金で老後への安心を手に入れるも良し。
思い出づくりのために定期的に家族旅行に出掛けるも良し。
自分の趣味や子供たちのやりたいことを
思いっきりやらせてあげるのに使うも良し。
という感じですね。

そして、そのために
「無駄」であるかも?と少しでも考えられるものは
出来る限り省くことをご提案させていただいています。

例えば「廊下」。
冒頭にお伝えしたように
違う視点で捉えると広い廊下は無駄ではないものですが、
弊社なりの視点で捉えると
「廊下はあくまでただ通るだけのもの」であれば、
あえて広げる必要もないという風に定義しています。

例えば「客間」。
ご両親や来客をしっかりおもてなしするという観点で見れば、
この部屋は250万円出してでも必要なものであるということになりますが、
逆に言うと、たまにしか使わない部屋に250万円ものコストをかけるのは
建築費が高くなった今勿体無いとも捉えることが出来ます。

仮に親御さんが遊びに来て泊まっていくとしても、
まだ寝室として使っていない子供部屋で寝ていただくことが出来るし、
広々としたリビングに布団を敷いて寝てもらってもいいわけですしね。

そんなわけで
いつも使わない部屋に多くの資金を費やすことはやめましょう
というスタンスを取らせていただいております。

この他、寝室や子供部屋の広さに関しても無駄に広げる必要はないし、
土地にしても建てる家に対してちょうど良い広さを買えば
その分、無駄な出費が削れるので、
建てる家に合わせた面積で探しましょうという風にお伝えしております。
土地に無駄な余りが出来なければ、その分外構工事費用も削減出来ますしね。

もちろん、これらもあくまでSIMPLENOTEの家の価値観であって、
土地も広くすればするほど豪邸感は出るし、
余白が多いほど外構工事も見栄えがしやすくなるので、
お金をかけてでもそうしたいとお考えの方は、
そうしていただいた方が絶対に良いと思います。

というわけで、「豊かさ」の定義は難しく
単純にこうだとは決められないのですが、
SIMPLENOTEの家のスタンスとしては
無駄をふんだんにつくることで豊かさを生み出すという方向性ではなく、
その真逆の無駄を極力なくすことで豊かさを生み出すという方向性である
ということを今回はお伝えさせていただきました。

それでは、また次回。

vol.245 子供部屋の価値観

こんにちは。
お家づくりコラム、本日のテーマは「子供部屋の価値観」です。

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SIMPLENOTEでは子供部屋を
基本1階につくることをオススメしているのですが、
「子供部屋は2階にあるのが普通」という価値観が巷にあることから、
パッと聞いただけだと
ご不安に感じる方も決して少なくないのではないでしょう。


✔️まずは利点について考えてみる

子供部屋を1階につくった場合、
子供たちの荷物を自分の部屋に片付けやすくなります。
そのし易さたるや2階とは比べ物になりません。

結果、リビングやダイニングにものが散乱しにくくなり
その分だけストレスが緩和されると思います。

また、親の近くに部屋があることで自分の部屋を使ってくれやすくなり、
これもまたリビングの散らかりを防ぐ大きな要因になります。
(2階だとそれぞれの姿が見えないし気配すら感じにくくなるので
どうしても使ってもらいにくくなってしまいますからね)

さらに子供部屋を基本1階につくれば、
2階建ての家になる場合でも
子供部屋を2階につくる場合より面積を抑えることが出来るため
その分コスト圧縮にもつながります。

2階につくるのが寝室(とクローゼット)だけになれば、
2階のトイレもなくすことも出来るし
2階に出来る廊下も最小限になるからです。

そんなわけで
子供部屋を基本1階に盛り込んだ
間取りを提案させていただくことが多いのですが、
この場合、1つだけ不安に感じることが
子供たちのプライバシーではないでしょうか。

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✔️この欠点をどうカバーするか?

1階に子供部屋をつくると、
子供たちのプライバシーを確保してあげられないのではないか?
という心配が生まれると思いますが、
この点がどうしても心配な方は
リビングと子供部屋が直結しないように間取りをつくれば解決します。

ただし、このように設計すれば廊下が増えることにはなるので、
その分、コストが上がるということは
織り込んでいただかなくてはなりません。

これから家を建てる方は、
子供部屋に関して少し柔軟に考えていただければと思います。

もっとも現在は平屋の人気が出てきたので
子供部屋が1階にあることに
違和感がない方が増えてきているかもしれませんけどね!

それでは、また次回。