vol.213 大切な家具選び

こんにちは。
お家づくりコラム、本日のテーマは「大切な家具選び」です。

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せっかく自分好みな仕上げで家を建てるんだから、
家具やインテリアにもこだわりたいと
誰もがお考えだと思います。

しかし、家に予算をかけ過ぎてしまうこと、
あるいは、そもそも家具やインテリアに
充分な予算を確保していないこと、
この2点を原因として家具やインテリアは
妥協の産物になりやすい項目でもあります。

これらにも
前回お伝えした外構費用同様に
しっかり予算を確保していただくことをオススメしていますし、
テーブルや椅子などのプロダクトは一生ものであることから、
予算を削るような項目でないことを認識していただきつつ
家具との調和も図りながら
家づくりの計画を立てていただきたいと考えています。

とりわけSIMPLENOTEのような
あえて家の中の仕上げを簡素にしてあるお家だと、
家具やインテリアの選定によって
家の雰囲気がガラリと変わってしまうので
その選定が大事になってきますしね。

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そんなわけで、
家電とは別に家具やインテリアには
100万円程度予算を確保していただきたと思っているので、
一般的なお家に比べて外構費用が圧倒的に安くなるSIMPLENOTEの場合、
そこで浮いた費用を、家具をはじめとしたインテリア予算に
回していただくと丁度いいと思います。

品質の良いものや憧れのメーカー品を購入しようと思えば、
ダイニングテーブルだと15万円〜30万円ほどするし、
ダイニング・リビングチェアーも
1脚あたり7万円〜10万円ほどするし、
照明器具にしてもメインで使いたいものなどは10万円以上しますからね。

また、ベッドに関しても
マットや布団なども合わせると1台あたり10万円ほどするし、
リビング周辺のものも(ラグ・テレビボード・ローテーブル・ソファーなど)
あっという間にこのスペースだけで
30万円〜50万円かかることもざらにあるので、
全て品質の良いものでそろえる必要はないものの
やはり、100万円程度予算を確保しておいたほうが
より楽しんで家づくりが出来るのではないかと考えている次第です。

壁面に飾る絵画やポスター・観葉植物といった
オシャレ感アップに欠かせない大切なアイテムなども
それなりにそろえたいところですしね。

というわけで、
これから家を建てようとお考えの方は、
資金計画の際に家具にも充分な予算を取るように
注意していただければと思います。

もちろんIKEAやニトリをはじめとして
安くてもいいデザインの家具はあるので
予算圧縮も可能ですよ。

家同様に家具も一生使い続けられるくらい
デザインはもちろん構造まで
しっかりと考えられて作られているものなので、
その点も頭の片隅に置きながら家づくりをしていただけたらと思います。
そして家も家具も良いものを選び経年を愉しんでいってください。

それでは、また次回。

vol.212 建築費と外構費

こんにちは。
お家づくりコラム、本日のテーマは「建築費と外構費」です。

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基本、建築会社は家の予算を減らしたくないため
外構工事の予算を甘く見積もり、
出来るだけ建築工事に予算を回したいと考えています。

そして外構予算を甘く見積り過ぎた結果、
思うような外構工事が出来なくなる、
あるいは追加融資を受ける、
貯金を切り崩す、親に援助をお願いする、
などの手段によって不足した予算をカバーせざるを得なくなる
という結末を迎える可能性が高くなります。

資金計画においては
外構予算を正しく配分することが
大幅な予算オーバーを防ぐ重要な鍵の一つとなります。

まず知っておいていただきたいことが、
外構工事費用は
どんな家を建てるのかによって予算配分が違ってくる
ということです。
間取り、窓の位置・形状、家の外観などによって、です。

例えば「ウッドデッキやタイルデッキ」
一般的にウッドデッキやタイルデッキは
建築工事ではなく外構工事で予算計上されるのですが、
弊社のお家のように「中庭」がある場合
それは外構工事ではなく建築工事で予算計上されることになります。

そしてこの時点で50〜100万円ほど
建築予算と外構予算の配分が変わるのですが、
一般的なお家の場合、
周囲から丸見えの場所につくる
ウッドデッキやタイルデッキを
心置きなく使えるようにするためには
同時に目隠し工事が必要となるため
さらに100万円ほど
外構予算を多く確保する必要があります。

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また中庭があるお家は、
採光を家の中心から確保するため
外周部に大きな窓をつくらなくてよくなり、
結果、高い防犯性が担保出来、
外構工事によって防犯対策をする必要がほぼなくなります。

他方、外周部につくる窓から採光を確保しているお家は、
窓の形状によって間取りが分かるし
窓から家の中の状況が分かることから、
塀や目隠し、門やアプローチ、植栽などを施すことによって
防犯性やプライバシーの担保をはかりたいところです。

快適な日々の暮らしを実現するためには、
室内の温度環境を整えるだけじゃなく
プライバシーの担保が欠かせませんからね。

この結果、
中庭があるお家とそうじゃないお家とでは
これらの工事に費やす予算が少なくとも100万円、
使用する材料や仕上げの豪華さや耐久性によっては
200万円ほど違ってくることになります。

資金計画ではこれを踏まえた上で
予算配分を行っていただければと思います。
これが出来ていれば、
外構屋さんとの打ち合わせの際も
お互いストレスを感じることなく、
素晴らしい家の完成に向けてきっと進んでいけるはずです。

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✔️土地によっても左右される

そして、もう1つ外構予算を左右するのが土地の条件です。
隣地との関係性、土地の広さなどによって、です。

例えば、買った土地が隣地との間に境界がある土地だと
その境にある境界の基礎の上に
ブロックやフェンスを作ればいいだけですが、
隣地との間に境界の基礎がない土地を購入した場合、
ブロックやフェンスをつくるための
基礎工事をしなくてはいけません。

また、必要以上に広い土地を買ってしまうと
その分、施工面積が大きくなってしまうし、
境界の距離も長くなってしまいます。

結果、割高に費用がかかるのですが、
草抜きが嫌だから
出来るだけコンクリートを打ちたいとお考えだとしたら
なおのこと割高になってしまいます。

土地を購入する際は
こういったことも意識していただきたいし、
かつ、間取りをつくる際にも
無駄な余白をつくらないことを意識していただければと思います。

以上、今回は不必要な予算オーバーを未然に防ぐために
知っておいていただきたい内容をお伝えさせていただきました。

それでは、また次回。


vol.211 価格の判断基準

こんにちは。
お家づくりコラム、本日のテーマは「価格の判断基準」です。

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建築費を1坪あたりで割った坪単価は、
家が小さくなるほど高くなり、
家が大きくなるほど安くなるのに対し、
建築費の総額はそれに逆行して
家が小さくなるほど安くなり、
家が大きくなるほど高くなります。

坪単価が
家が小さくなるほど高くなり
家が大きくなるほど安くなる理由は、
坪単価が突出して高くなる
キッチンやお風呂といった
水回りスペース以外のスペースが
家が大きくなるほど多くなるからですが、
とはいえ、単純に工事面積が増えれば
その分建築費が嵩んでしまうので、
家が大きくなるほど建築費は
高くなってしまうというわけです。

そんなわけで
家の価格を少しでも抑えたいとお考えの方は、
「坪単価」ではなく「総額」に
価格の判断基準を置くことを
オススメさせていただいているのですが、
この価格に関しては
坪単価以外にもトラップが存在するので、
正しく判断出来るようになるためには
適切な知識が必要となります。

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例えば、価格の中に
「消費税」が入っているかいないか。
仮に2500万円の中に
消費税が入っていないとなると
この時点で予算が250万円狂ってしまいます。

例えば、価格の中に
「本体工事」以外が入っているかいないか。
仮に2500万円の中に設計・確認申請費用・浄化槽費用
・照明器具費用・カーテン費用・シャッター費用・
屋外水道工事費用といった「付帯工事」が入っておらず
それらに200万円かかるとしたら
その時点でこれまた予算が200万円狂ってしまいます。

例えば、使う建材や設備。
仮にその建築会社が標準として
採用しているキッチンが50万円だとして、
あなたがSNSから影響を受け
絶対に採用したいと思っているキッチンが
200万円もする高価なものだとしたら
その時点でさらに予算が150万円狂ってしまいます。

あるいは、
仮にその建築会社が標準として
採用している仕上げがクロスだとして、
あなたが採用したい仕上げ材が漆喰や珪藻土だとしたら
その時点で予算が100万円狂ってしまいます。

あるいは、
仮にその建築会社が標準として
採用している外壁材がサイディングだとして
あなたが採用したい外壁材が塗り壁仕上げだとしたら
その時点で予算が100万円狂ってしまいます。

そのため、興味がある建築会社に
家の価格を尋ねる時は、
自分がやりたいと思っていることをある程度お伝えしつつ、
そこに消費税が入っているか、
「本体工事」だけじゃなく「付帯工事」まで含まれているかを
お聞きしていただければと思います。

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✔️予算オーバーを防ぐ価格の聞き方

SNSを開けば無数に情報が溢れているし、
生涯一度の買い物であることから妥協しにくい分、
基本家の価格は上がる傾向にあると思います。

とはいえ、
じゃあ安易に予算を上げていいのかと言うと
決してそうではありません。

「予算」という要望は、
資金計画から導き出した
理想の暮らしを実現するために必要な要望であるとともに、
気に入ったキッチンを入れたい・・
カッコいい家にしたい・・あれもこれも欲しい・・
などと同列の要望であり、
このバランスを崩してしまうと
後からなんらかの皺寄せが
暮らしの中に起こる可能性が
高まってしまうからです。

なので、建築会社で価格を尋ねる際には、
まずは資金計画を行っていただき
そこから算出された建築費の中で、
自分がやりたいことをお伝えし、
その上でどれくらいの大きさの家を
建てることが出来るのかを
お聞きするようにしてください。

この結果、
理想の家と現実の予算との間の
ギャップに悩むことになるかもしれません。

ですが、このギャップに悩むことなく
突き進んでしまうことほど
恐ろしいことはないというのが個人的な意見です。

ゆえ、価格について適切な知識をつけていただき、
無理ない予算で家を建てることが
出来るようになっていただければと思います。

それでは、また次回。