vol.182 豊かさを実現する真逆の方法 続編

こんにちは。
お家づくりコラム、本日のテーマは「豊かさを実現する真逆の方法 続編」です。

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前回、土地代や外構代を落としていただくために
カット出来そうな無駄についてお伝えさせていただきましたが、
それらを実現するためには、
根本的に家の設計から考え直さないといけません。

南向きにしなくても、
つまり家に囲まれている環境下でも充分な採光が確保出来る設計。
日当たりのために余分に土地を購入しなくても
必要な場所に充分な日照が確保出来る設計。

塀や目隠しなどがなくても人目が気にならず、
防犯的にも安心出来る設計。
また、何も装飾をしない方がむしろ家が美しく見える設計。
といった感じでしょうか。

そして、そのためには
家の無駄を省くことが一番の近道となります。

では今回は、
考えられる家の無駄についてお伝えしていきたいと思います。
一言で言ってしまうと、
「無駄」とは「固定概念の集まり」なので
まずはそれらが何かを知っていただければと思います。

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✔️カーテンという無駄

家にカーテンがあるのは
ごく当たり前の景色かもしれませんが、
少し掘り下げて考えてみるとカーテンがあることによって
家に様々な支障が出ていることに気が付くと思います。

家の中が暗くなる。
結果、朝から電気がないと暗くていられない。
外が見えないから開放感が感じられない。
カーテンが開けられないから窓が開けられない。
そして風が通らない。
カーテンの洗濯も含め掃除の手間が増える。
などなど。

他方、カーテンがいらない窓を意識してつくることが出来ると、
これらと真逆の現象が起こります。

家の中がいつも明るい。たとえ曇りや雨の日でも。
外が見えるので開放感が感じられる。
窓が開けられるので風通しがいい。
カーテンを洗う必要がない。
などなど。

その上窓の数も減らすことが出来るので、
窓掃除の手間も減るし戸締りの心配も少なくなるし
耐震性や断熱性も高くなります。

✔️シャッターという無駄

そして、カーテンと同じぐらい
無駄なアイテムなのがシャッターです。
カーテン以上に値段が高いですしね。

これもカーテン同様に南向きに窓を作らないといけない
という固定概念がもたらしたものです。
台風の時、シャッターがないと何かが飛んできて
ガラスが割れるかもしれないし、
長期間不在にする時、
シャッターをしてないと防犯的に心配だし、
シャッターがないと日中差し込み続ける
熱い陽射しをシャットアウト出来ませんからね。

シャッターも定番アイテムと化していますが、
これも実は設計次第で100%無くすことが出来ます。
要は、防犯性とプライバシー性が担保された場所に窓を作れば、
カーテンとともにシャッターも必要じゃなくなるというわけですね。

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✔️2階建てという無駄

家の基本は平屋から始まり
その土地の中に入らない部分を2階につくるというのが
設計の基本なのですが、
なぜか土地に広さに関係なく
2階建てありきで多くの家が設計されています。

これは前回お伝えしたように
南向きじゃないといけないという
間違った固定概念がもたらした産物であることに違いありません。

しかし、冷静に考えてみてください。
太陽が沈んでいる時間に使う寝室を南向きにする必要はあるでしょうか。
昼間学校に行っている子供たちの部屋を南向きにする必要はあるでしょうか。
日中ずっと直射光に晒される眩しい部屋で
落ち着いて勉強なんて出来るでしょうか。

そしてそう考えると、
南向きにこだわった方がいい部屋なんてごく限られていると思いませんか?

これを理解しているだけで
間取りの幅がずいぶんと広がるはずです。
そして、家の南に無駄な余白をつくる必要がなくなり
平屋でいい土地に2階建てを建てなくてよくなります。

結果、耐震性や断熱性が自然と高くなり、
家事動線がよくなり、今も未来も暮らしやすくなり、
将来の不安がなくなるとしたら、
あなたはどちらを選びたいでしょうか。

いかがでしたか?
どれも当たり前にようにそうしなければいけないと
思われていたことばかりではないでしょうか。

そして、これらを当たり前にしているだけで、
土地代も外構代も高くつくという結果を招くことに
お気付きいただけたのではないでしょうか。

では、今回はここまでにして
次回もまた、まだまだ存在する当たり前のように受け入れている
「無駄」についてお伝えしていきたいと思います。

それでは、また次回。

vol.181 豊かさを実現する真逆の方法

こんにちは。
お家づくりコラム、本日のテーマは「豊かさを実現する真逆の方法」です。

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土地にせよ、家にせよ、大きくなればなるほど
豊かさや贅沢さが増すのは紛れもない事実であり、
それが意味することは
「無駄こそが豊かさの象徴である」ということですが、
SIMPLENOTEが提案する家づくりは
これとは真逆の哲学から成り立っています。

予算が膨らみローン返済という固定費が上がれば、
その分、生活が圧迫されるし、
それによって今後のあなたやあなたの大切な家族の人生に
様々な制約が生じてしまうと、
人生そのものの豊かさが消滅する
可能性が高まってしまうからです。

ということで、SIMPLENOTEの家では、
「無駄を省くこと」によって豊かさを実現する
というスタンスを貫いています。

では今回からは、
SIMPLENOTEが考える家づくりの「無駄」と
それを省くために具体的にどうしているのかについて
お伝えしていきたいと思います。

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✔️南向きという無駄

最初の無駄が「南向き」にすることの無駄です。
南向きの土地は土地代が最も割高だし、
そこに南向きの家を建てれば
家代も外構代も割高になるからです。

家の中が丸見えになり
日差しが入ってき過ぎるとなれば
そこにはカーテンが必需品になるし、
強風の影響を最も受け
ガラスが割れるリスクが最も高いとなれば
そこにはシャッターも必需品となるし、
泥棒に狙われるリスクが最も高いとなれば
そこには心理的に敷地に入ってきにくいなんらかの工夫を
外構工事でしないといけなくなるからです。

ゆえ、そんな設計になる南向きの土地は
できるだけ選ばないようにお伝えさせていただいています。

「南向きだから明るい家になる」というのは
固定概念から生まれるもので、
実際カーテンやシャッターがずっと閉まったままのお家で
家の中を明るくつくることは不可能に近いことです。
かつ、開放感あふれる家にすることも難しいでしょう。

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✔️庭(=余白)という無駄

続いての無駄が必要以上の広さの「庭」です。
これが無駄な理由はひとえに手入れが大変なこと。
余白が多くなればその分草が生える面積が増えるだけだし、
庭にこだわれば、その分こまめにメンテナンスしないといけないため、
手間もかかれば場合によったらお金もかかりますからね。

なので、必要以上に庭が出来ないように、
家に合わせた必要最小限の土地を購入いただくと共に、
その敷地に無駄な余白が出来ないように
設計をさせていただきます。

✔️外構工事という無駄

外構工事の役割は、
心理的に敷地に入ってきにくくすること、
そして家の雰囲気を引き立たせること、
この2点です。

そして、後者の意味合いであれば
予算にゆとりがあるなら予算が許す限り、
かけていただいてもいいとは思っているのですが、
とはいえ、これの厄介なところが
「思っているよりも遥かに工事価格が高い」というところです。
つまり、予算が膨らむ大きな原因の一つになるというわけですね。

なので、そもそも敷地に入ってこられても
防犯的にもプライバシー的にも問題がない家にすると同時に、
余計な装飾をせずとも雰囲気のある家を建てるようにし、
どちらの意味合いでも外構工事の無駄を省いているというわけですね。

いかがでしたか?
今回は土地にまつわる無駄についてお伝えさせていただきましたが、
「なるほどー。確かにねー。」と思っていただけたでしょうか?

では、次回は
家にまつわる無駄についてお伝えしていきたいと思いますので、
次回もぜひご覧くださいね。

それでは、また次回。