vol.43 家づくりの予算と様々な投資

こんにちは。
お家づくりコラム、本日のテーマは「家づくりの予算と様々な投資」です。

------
10年ごとに2年ずつ寿命が伸び続けてきた結果、
私たち日本人は人生100年時代を迎えたと言われているのですが、
ゆえ、この長い道のりを安心して暮らしていくために
投資を意識した上で
家づくりの予算計画を立てていけるといいと思っています。

というわけで今回は、
これから家を建てる誰もが意識しておいた方がいいと考えている
様々な投資についてお伝えしていきたいと思います。

vol.43家づくりの予算と様々な投資.jpg

その1:自己投資

働く期間が50~60年となると、
勤めている会社がずっと存在するかも分からないし、
そこに最後まで勤め続ける可能性も少ないと思います。

ゆえ、これだけの長い期間を働き続けるためには、
セカンドキャリアも視野に入れつつ、
常に自己投資をしておくべきではないでしょうか。

そして、そのためには、本を読んだり、学びに行ったり、
旅に出たり、新しい人と交流することで視野や見聞を広げ、
変化する時代の流れを感じ、それに対応する力や
周りから必要とされる能力をつけておいた方がいいと思っているのですが、
もちろん、これらには時間とお金が必要なのは言うまでもありませんよね。

その2:健康のための投資

これも自己投資の中の1つですが、
長く働き続けなければいけない以上、
健康を維持するための努力も常にしていくべきだと思っています。

もちろん、そうは言っても不運にも病気になる可能性はあるのですが、
とはいえ、出来るだけそうならないように、
そして良いパフォーマンスで仕事が出来るようにしておくことが
大事だと思っています。

このためには、常日頃から食べるものに気を付けることと、
適度な運動をすることだと思いますが、
栄養がある食事を中心にすると食品コストも高くなりやすいし、
適度な運動を維持するためには、
お金を払ってジムに通うことが一番手っ取り早いかもしれません。


その3:子どもへの投資

そして、忘れてはいけないのが子どもたちへの投資です。
子どもたちが早く自立してくれないと、
いつまでも子どもたちに手間とお金がかかり続けますからね。

ゆえ、子どもたちへの教育資金についても
余力を残しておくべきだと思っています。
超現実的な話になりますが、データや調査によると
親の所得や家計が子供たちの学力にかなり強く影響を及ぼすといった結果も出ていますし。。

なので、子どもたちの未来の選択肢をより広げるために、
そして、子どもたちが早く自立出来るようになるために
子どもへの投資余力も残しておいて欲しいと考えています。

その4:積立投資

そして、最後の投資がこれです。
この理由は、体調を崩し働けなくなった時、
あるいは十分な状態で働けなくなった時に備えるため、
そして老後に備えるために行います。

要は、自分が働くことによる収入だけじゃなく
同時にお金にも働いてもらうことによって
もし自分に何かがあったとしても困らないようにするという考え方です。

一攫千金を狙うのではなく、
コツコツと小さな金額を積み立てていく選択肢もあるかもしれません。


いかがでしたか?
思い立ったらいきなり家づくりに進むのではなく、
まずはこういった費用についても家族で話し合った上で、
家づくりや家づくりの予算について考えてみてもらえたらと思います。

それでは、また次回。