vol.5 家づくりの3つの基本

こんにちは。
お家づくりコラム、vol.5は「家づくりの3つの基本」です。

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外構工事にかかるコストは、
建てる家や土地の状況によって大きく異なるのですが、
その相関関係をよく理解してないまま家づくりを進めてしまうと、
終盤で家づくりの予算が
大きく狂ってしまうことがあります。

結果、泣く泣く貯金を切り崩すか、
親に泣きついて援助してもらうか、
中途半端な状態で放置するか、
の選択を迫られることになるかもしれません。

後からそんな悲惨な状態にならないために、
外構工事のことまで考えて、予算、土地、家の計画を
立てていきましょう。

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では今回は、外構工事の予算について、
知っておくべき3つのコトについて
お伝えしていきたいと思います。

どれも言われてみると
「確かにそうだよね」となるのですが、
案外気が付かないことが多いです。
この3つが原因で工事費用がかさんでしまうので、
ぜひこの機会に知っておいてください!
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✔︎土地は広くしない!

当たり前のことですが、
土地を広くすればするほど外溝工事は高くなります。

なので、新たに土地を買うにせよ、
田んぼや畑を造成するにせよ、出来るだけ土地は小さくするほうがいいです。

ですが、いざ土地を探し出すと、
更地の状態の土地は狭く感じてしまい、土地を広げようとしてしまいます。

また、田んぼや畑を造成する場合は、
「せっかくなので広めにしておこう!」となりやすく、
意味なくだだっ広い土地をつくってしまいがちです。

結果、工事面積が広がり、
想定以上の工事見積もりが出てきて、
後からビックリってことになるわけです。


✔︎土地に合わせて家を建てる!

土地を広げすぎると
外構工事面積が広がるのと同じように、
土地に余白をつくりすぎるのも、
外構工事面積が広がる原因となります。

例えば、土地面積が60坪もあれば
充分平屋を建てることが出来るのですが、
多くの方が当たり前のように、
この広さの土地に総二階建ての家を建てようとします。

もし、30坪の平屋を建てれば、
外構工事面積は残りの30坪だけで済むのに、
ここに上下15坪ずつの2階建てを建ててしまったら、
さらに15坪分外構工事面積が増えることになります。

もっと酷いのは、
平屋を建ててもまだ余り過ぎるぐらい
広い土地であるにもかかわらず、
総二階建ての家を提案することです。

おそらく、これはそうした方が
家のコストが安くなるから
そういう提案をしているのだと思いますが、
そうすることによって、
安くなった家のコスト以上に
外構工事のコストがかかってしまうとしたら、
それって全く意味がないですよね。。


✔︎家と外構は必ずセットで考える!

最後に覚えておいて
いただきたいことがこれです。

例えば、大吉ホームで提案しているSIMPLE NOTEのお家。
見た目がよいため、庭に華美な装飾を加える必要もなければ、
防犯性とプライバシー性に配慮した住まいになっているので、
目隠しや塀や植栽などをする必要もありません。

結果、最低限の外構工事だけしておけばいいので、
工事費用も最小限に抑えられます。
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いかがでしたか?

この3つを意識しながら
家づくりを進めていただければ、
家づくりの終盤に行う
外構工事の予算が大幅に狂うことは
まずなくなると思います。

結果、資金計画で決めた
予算から大きくかけ離れることなく
家づくりをやり遂げることができ、
スッキリした気持ちで後々暮らしていくことができます。

なので、これから家づくりをする方は
この3つの基本に従って
家づくりを進めていただければと思います。

それでは、また次回。