仙台の魅力 vol.3「ずんだ・牛タン」

こんにちは。
創和ハウジング仙台支店の佐藤です。

仙台名物の食べものと言えば、何を思い浮かべますか?
仙台には笹かまぼこ、セリ鍋、青葉餃子、マーボー焼きそばなどなど、おいしいものがたくさんありますが、
やはり「ずんだ」や「牛タン」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?

そこで今日は、ずんだと牛タンについてお話します。

◇ずんだ◇
ずんだとは、青豆をつぶしたものです。
枝豆を使うのが一般的ですが、そら豆やだだちゃ豆を使うこともあるみたいです。
豆を軟らかく煮て潰し、砂糖や水飴、塩を混ぜて作ります。
お餅や団子にかけて食べたり、ずんだシェイクは観光客に人気があります。

発祥・語源に関しては3つの説があるそうです。
①伊達政宗が出陣の際に使った陣太刀(じんたとう)を使い、豆をすりつぶして食べたことから陣太刀が訛って「ずんだ」になったという説。
➁ずんだを作る際に、茹でた枝豆をすり潰す作業が必要になります。その作業行程が豆を打つと解釈され、豆打(ずだ)となり、「豆ん打」になったという説。
③伊達政宗への献上物として百姓の「甚太(じんた)」という者が考えた餅が、伊達政宗に気に入られ「じんた餅」と言われたという説。
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真相はわかりませんが、伊達政宗公から発祥した①がいいなと個人的に思います(^^)/


◇牛タン◇
「味太助」の初代、佐野啓四郎氏が昭和23年、仙台市中心部に牛タン焼きの専門店を開き、全国に広めていきました。
佐野氏は東京で料理の修業をしていた20代の頃に、フランス人のシェフからシチューなどに使う牛タンの味を教わり、日本人好みの味付けに工夫を重ねたとのことです。
開店当時は、物資不足の時代で、材料が手に入らず、朝一番の汽車に乗って山形まで買い出しに行くことも多かったそうです。物がなくても、牛タン一筋で店を続けていくというこだわりが表れていますね。
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仙台にはたくさんの牛タンを提供するお店があります。
肉厚の牛タン。たまらないですね。書いていて食べたくなってきました!


~おまけ~
最後に福島県出身の私が驚いた食べものをご紹介します。
それは「セリ鍋」です。
セリの生産量が全国トップの宮城県では、冬の定番メニューですが、なんとセリ鍋には「セリの根っこ」がそのまま入っているんです。
よーく土を落として、鍋にそのまま入れます。
これがまたおいしい。根っこ大好き。根っこの取り合いは必須です。笑
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まだ食べたことがない方は、ぜひぜひ食べてみてください♪


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青葉餃子

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マーボー焼きそば


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