2023年11月21日

<速報・補助金>住宅省エネ2024キャンペーン

補助金

予算額1215億円増額予定!国土交通省、経済産業省、環境省の3省から 住宅の省エネ化を促す補助事業「住宅省エネキャンペーン2024」の概要が発表されました。 11月10日に閣議決定された令和5年度補正予算案のなかで、 住宅の省エネ化への支援制度が盛り込まれたことを受けてのことです。

予算総額は、2023年度に実施した
住宅省エネキャンペーンの3000億円を大幅に上回る"4215億円"です!

3省連携で省エネリフォームを推進(住宅省エネキャンペーン2024概要)jyutakusyoene2024_sokuhou.png

基本的な内容は「2023」を踏襲しつつも、一部アップデートを施しています。
特徴は、長期優良住宅の取得または同住宅への改修にフォーカスした点。
もうひとつは、初めて賃貸住宅向けのリフォームに補助金が出る点です。



子育てエコホーム支援事業の開始予算上限に達し、9月で終了した2023年の「こどもエコすまい支援事業」の後継にあたるのは
「子育てエコホーム支援事業」です。
前回約1700億円だった予算額は2100億円と400億円も増額されました。
子育て世帯向けに開口部や躯体などの断熱改修を促すといった点は共通ですが、
「長期優良リフォーム」に最大45万円の補助金が出るようになりました。
住宅の子育て対応改修、バリアフリー改修、空気清浄機能・換気機能付きエアコン設置工事が対象となる予定です。

新築ではZEH住宅の補助額は80万円に減額されましたが、
代わりに長期優良住宅の取得に100万円が補助されます。



先進的窓リノベ事業・給湯省エネ事業の継続高断熱窓を設置する「先進的窓リノベ事業」も継続となります。
補助率は約2分の1で、上限200万円/戸という高額の補助金が出るため大変お得です。
予算額は従来の1000億円に350億円を上乗せし、1350億円となりました。

高効率給湯器の設置を促す「給湯省エネ事業」も引き続き継続となります。
予算額は580億円です。
ヒートポンプ給湯機、ハイブリッド給湯機、家庭用燃料電池などを対象に、
家庭でのエネルギー消費量を削減するために必要な高効率給湯器の導入に係る費用を補助します。



\新補助金/既存賃貸集合住宅の省エネ化支援事業の追加さらに2024年からは、
既存賃貸集合住宅にエコジョーズ等の取り替えを促す「既存賃貸集合住宅の省エネ化支援事業」が加わります。
予算は185億円です。


住宅省エネ2024キャンペーンはこの"4つの事業"で展開されることになります。
交付申請については、2024年(令和6年)3月以降に受付開始予定となっていますので、
新たな情報が入り次第、お知らせもしくは補助金のページにアップいたします。

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ご相談をお待ちしております。

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